【ハローさんのプレイリスト 21年6月】雨降る日こそ、心が踊る

僕らが過ごす時間のなかで、音楽は暮らしを豊かにしてくれる欠かせない要素の1つだ。

楽しいとき、悲しいとき、コーヒーを飲むとき、運動をするとき。色々な気持ちやシーンに音楽は寄り添う。

その1つひとつにぴったりと合った曲を聴くことができたら、その時間はもっと有意義で、豊かなものになるんじゃないかな。

けれど、星の数ほどある音楽のなかからぴったりの曲を見つけるなんて至難の業なんじゃないか…?

そんな僕らに、シーンに合った音楽を教えてくれるのがハローさんだ。

インスタグラムで数々の音楽を紹介している彼は、そのセンスと音楽への愛情で魅力に溢れた素敵な選曲をしてくれる。

さあ、今回はどんな曲に出会えるんだろう。さっそくハローさんに教えてもらおう!

 

最下部に今回のプレイリストを載せています。ぜひ最後までたのしんでくださいね!

 

 

21年6月「雨降る日こそ、心が踊る」

今年は梅雨入りが遅いですね。低気圧に頭を悩まされたり、なんとなく気分が落ち込んだり、ちょっと疎まれる梅雨。

そんなこの時期を輝かせるような、雨を前向きなテーマとして捉えた曲を集めました! 紫陽花が綺麗だったり、梅雨は嫌いじゃないんです。なんたって、もうすぐ僕の誕生日だから(笑)!

 

1. Raindrops Keep Falling On My Head - Till Brönner

子どもの頃から、雨はそんなに嫌いじゃなかった。

母校の小学校では、雨が降るとこの曲が必ず流れて。ドッジボールができない代わりに、先生に見つからないようにゲームをしたり、UNOをやったり、普段できない遊びにわくわくした思い出がセットでやってくる一曲です。

「文句を言っても雨は止まない。けれど、止まない雨もない。」

今回はベルリンのトランペッターのカバーで、歌詞を噛みしめながらおしゃれに始まります。

 

2. 雨が降るなら踊ればいいじゃない - Lucky Kilimanjaro

「世界中の毎日をおどらせる」をテーマに掲げる “ラッキリ” は、もちろん雨の日だって踊らせにかかる。

サビ終わり、退屈をどこかに除けるように、伸びをするような歌い方が聴きどころのひとつ! 彼らの楽曲には人や物の名前、調べないとわからないような専門的な固有名詞が頻発するので、何回繰り返してもたのしい。

雨雲がかかっているように、ちょっとクールな音で踊るのもいいじゃない。

 

3. おうちであそぼう - SUKISHA 

おうちでできる身近なサイズ感のことを、グルーヴィーで最高にかっこいいサウンドで歌いあげる化学反応。

初っ端アコギのリフ(曲中で何度も繰り返されるギターフレーズ)だけでワクワクしちゃうね。まあ、外に出たときの方が、どうしても充実感を得やすいのもすごくわかる!

けれど、コロナ禍に生まれた〈おうちであそぼう〉。これさえ聴いたら、家にいることも愛おしい時間に変わるはず。

 

4. 天気雨の中の私たち - 杏沙子

リズムからメロディからなにから、気分の上がる魔法みたいな曲です。

一度耳を掴んだら離さない『杏沙子』さん。この曲もポップセンスが爆発。

爽快なんだけど、天気雨のように気まぐれな感じを音で表現すること、シンガーソングライターさんの歌詞と音をシンクロさせる能力って本当に羨ましい。

そうそう、終わり方を聴いてみてください! シネマティックなんだな〜。

 

5. ジャスト・イン・ザ・レイン - Rajie

シティポップ紹介コーナー枠! 今回は1978年の作品、『Rajie』をセレクト。

シティポップファンにとって、Rajieの人気は絶大。プロデューサーは、『YMO』の高橋幸宏。サウンドプロデュースは『坂本龍一』。コーラスは『山下達郎』!

もう、どうなっちゃってるんだよという最強布陣。ぜひ、透明感のある声と当時のアーバンを味わってみて。

 

6. 五月雨二鳥 - 杉瀬陽子

大ファンであり、友人でもある『杉瀬陽子』さんの一曲。

「祈りのような声」と称され、本当にすーっと染み入るんです。エレクトリックピアノが都会的だけど、あたたかくてなんだか懐かしくもある、極上の一曲です。目を瞑ってひとやすみ。

 

7. Laughter In The Rain - Neil Sedaka 

雨の日のハッピーといえば、な代表曲です!

大好きな彼女とデートしている最中に、雨が降り出した歌。背筋は寒気が走るけど、握る彼女の手はあたたかくて。とてもわかりやすく情景が浮かぶ、雨さえも幸福をプラスしてくるような、なんとも幸せな気持ちになる曲です。

雨に限定せずとも疲れたときや、心に余裕がなくなったときにも聴きたい、寄り添ってくれる曲。

 

8. 雨は毛布のように - KIRINJI

雨を象徴する日本の映像のなかで、一番美しいMVのひとつかもしれない。

雨を題材にすることの多い『KIRINJI』、この楽曲はKIRINJIの大ファンと公言する『aiko』さんが念願の共演、コーラスを務めていることも大きな話題を集めました。

軽やかに聴こえるかもしれないけれど、低音高音を行ったり来たり、音域のすごく広い難しい曲なんです。それをステップを踏むが如くさらりと。

書きたいことが止まらない…。



9. 雨は気まぐれ - サカナクション

〈そのまま踊り続けるように〉、〈雨は毛布のように〉の流れで、〈雨は気まぐれ〉に繋ぎたかったんです!

『サカナクション』らしい、ざらっとしたシンセサイザーが気持ちいいダンスチューン。この楽曲、10年以上前のものだということにさすがに驚く。

新作と言われても納得できちゃうくらい、いつもムーブメントの中心にいるサカナクション。これからも先頭を走り続ける活躍が楽しみ。



10. Cry Baby - Official髭男dism

意外かもしれませんが、ここ最近で一番聴いている楽曲!

みなさん、東京リベンジャーズはご覧になりましたか? 現在に起こり得る最悪の事態を回避するために、過去にタイムリープして歴史を少しずつ動かしていく、アツすぎる学生アウトローマンガ。

アニメのタイアップなのですが、物語の展開と同じように、聴き手がびっくりするほどあっちこっちに行くアレンジ。難しい音楽の勉強していなくたって、絶対にわかる “音のタイムリープ”。



11. Summer Soul - cero

夏フェスで、手を挙げながら揺れてシンガロングしたい曲第一位!

ただ、この楽曲は雨のシーンがたくさん出てくるんですよ! ブラックミュージックをふんだんに取り入れ、日本のミュージックシーンに大きな影響を与えた曲の一つです!

ちなみに、おすすめの聴き方はドラムに耳を傾けて聴くこと。リズムをしっかりと感じられたり、シンバルってこんなに残響するのか〜とか。最高に楽しいです! サマソ〜!

 

12. 東京は雨 - ジェニーハイ

聴きどころはサビにあり!

「東京は雨」という歌詞から始まるんですが、よくメロディとイントネーションを確認してみてください。普通言わない “雨” のイントネーションがすごく耳に引っかかるんです。

この違和感も川谷絵音さんの魔術のひとつ。聴き終わった頃には、東京の雨も好きになれるはず。この曲も裏から入るリズムが多いこともあって、小籔さんのドラムがかっこいいんだな。

 

13. Good Night Station - Yogee New Waves 

サーーッと心地のいい雨が落ちる。

数年前に聴いたヨギーのライブは格別でした。思い出すと、コロナが流行する前が全部夢だったかのよう。みんなでヤンヤンシンガロングしたな〜。

最後に1回だけ、力強く高い声でヤンヤン歌うところがアツすぎる…。いつ聴いても夢をみれる一曲。



14. 明日晴れるかな - 桑田佳祐

声の力。はじめの一発聴いただけで、涙が出そうな感動がある。サビで感動するならわかるけど、のっけから心動かす、偉大な偉大なアーティスト。

普段お聴きのプレイリストのなかにレジェンドの音楽は入っていないかもしれないけれど、一度聴いてみればばたちまちです。素晴らしいな〜!

 

プレイリストが僕らの暮らしを彩っていく。 

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ハローさんのプレイリストを100%たのしむポイント、それは “シャッフルせずに最初から聴く” こと。

曲の終わり方も含めた “繋ぎ” を大事にして、全体の流れを考えて作ってくれている。

音楽のたのしみ方に、“文脈” があることを感じながら、ぜひ1曲目から味わって聴いてみてほしいな。

来月はどんな曲に出会えるんだろう。新たな音楽に触れることができるその日を楽しみに、今日も1曲1曲を味わおう。

 

僕らの友達について

■ハロー

インスタグラムとテレビ番組を中心に、国境も時代もジャンルも飛び越えて、あなたにぴったりな音楽を紹介しています。チトセ読者のみなさまへ、ばちっとハマるようイメージを次々と膨らませつつ、逃さないようにと、とてもたのしいひとときでした! プレイリスト作りは、曲順にストーリーや意味合いが込められるのがとても楽しいところ! ぜひコメントと合わせてどうぞ。

Instagram:@hello_musiikki

 

 

記事の創り手について

■サカモト タクミ – 取材・執筆

服や音楽、キャンプにバイク、興味のあるものは数知れず。“”好き” と “知りたい” の幅だけ人生は楽しくなる、そう考えています。読者の方にもそう感じていただけるよう、自分が好きと思うものはとことん、まだ知らないものはじっくりと、人生が豊かになるような記事を自分の言葉と感性でお伝えしていきます。

Instagram:@sktt99

 

■シュン - 編集

チトセの代表と編集長、カメラマンを務めています。“僕らがたのしく生きるために” をテーマに、親しい友人から話を聞いているような、そんな等身大のメディアを目指して。「楽しいから楽しむのではない。楽しむから、楽しいのだ。」という言葉を大切に日々を生きています。

Instagram:@shun_booooy

 

 

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