【ハローさんのプレイリスト 21年4月】ピクニックに出かけよう

僕らが過ごす時間のなかで、音楽は暮らしを豊かにしてくれる欠かせない要素の1つだ。

楽しいとき、悲しいとき、コーヒーを飲むとき、運動をするとき。色々な気持ちやシーンに音楽は寄り添う。

その1つひとつにぴったりと合った曲を聴くことができたら、その時間はもっと有意義で、豊かなものになるんじゃないかな。

けれど、星の数ほどある音楽のなかからぴったりの曲を見つけるなんて至難の業なんじゃないか…?

そんな僕らに、シーンに合った音楽を教えてくれるのがハローさんだ。

インスタグラムで数々の音楽を紹介している彼は、そのセンスと音楽への愛情で魅力に溢れた素敵な選曲をしてくれる。

さあ、今回はどんな曲に出会えるんだろう。さっそくハローさんに教えてもらおう!

 

最下部に今回のプレイリストを載せています。ぜひ最後までたのしんでくださいね!

 

 

21年4月「ピクニックに出かけよう」

各々カレーだの、サラダだの、お菓子だの、それぞれの得意分野を持つ人が1人1品を作っては持ち寄って、青空の下食べる。ハロー的4月の風物詩、ピクニック。

おすすめはバインミー。あと、デパ地下で奮発しちゃうのも最高。気軽にたのしめるご時世を夢見て、今月はピクニック気分にぴったりの音楽をセレクトしました。

ぜひ、外で聴いてみてください。そうそう、タンブラーにコーヒー淹れて持ってくるのも忘れずにね。

 

1. Nice Work If You Can Get It - Joe Pass

バスケットにいろいろ詰めて、ピクニックの準備をしているような情景が浮かぶ、ジャズスタンダード。

恋のハウツーを自分でいろいろと語りながら、最後は「それ試してうまくいったら教えてね」というお茶目なオチの歌詞も素敵な、ボーカル・ミュージカル作品なのです。

今回はピクニック感覚、軽やかなギターの演奏で始めてみました!

 

2. showtime - Chamsom

 

ハローのプレイリストには、必ずと言ってもいいほど登場する韓国インディー。

〈Chamsom〉はあたたかい生音、アコースティックなサウンドを主戦場とする、男女ツインボーカルのスリーピースバンドです!

彼女たちの音楽はちょっとベランダで聴いたりするのにぴったり。外の風とほどよく溶けてくれます!日本で取り上げられることがまだ少ないバンドです、ぜひ!

 

3. スマイル - cero

 

個人的に大好きな1曲。ブラックミュージックやジャズの要素の見事な融合で、日本の音楽シーンに大きな歴史を作った、2015年<Obscure Ride>の1つ前の作品!

2012年<My Lost City>より、<スマイル>。

この時期の『cero』をご存知ない方は真っ先に! おすすめいたします!

心から笑ったり、無理に笑ったり、ハッピーな音楽のなかの情緒が本当に美しい…。

 

4. パプリカ - Foorin 

 

 さて、とにかくベースに注目して聴きたい! <パプリカ>の持つ凄さはたくさんあるのですが、今回はベース! ピースフルな子どもの声の裏で、ブリッブリに動く音を聴いてしまったら、この楽曲の虜になってしまうかも。

ベーシストは厚海義朗(アツミ ヨシロウ)さん。このプレイリスト、1つ前のceroの曲もサポートもされていらっしゃいます。

自分で種明かしするのもちょっとカッコ悪いかもしれないけど、この2曲の繋がりはとても大事。

 

5. Can't Imagine Feeling Better - Scoobert Doobert

 

なんでもない食パンとか、手のかからない食事を外で食べる愛おしい時間に聴きたい音楽。

ハローのコラム始まって以来の伝わりにくさがここで出たな…。ファンキーなのにちょっと気怠い感じが、人間味を感じてすごく好きな1曲なのです。

チノでもなんでもイージーパンツを履いて、たっぷりめのボーダーカットソー着て、とりあえず出かけちゃうその感じ。グッドバイヴス漂いまくり。

 

6. メロンソーダ - aiko

 

最新作良かった〜。曲調も歌詞の精神性も、〈aiko〉好きな方にとっても新たな扉を開けるような作品だったはず! そのなかでも、眩しいくらい「音楽ってたのしい!」を伝えてくれる作品を選びました。

本来は錚々たるメンバーで歌い継ぐ、 ラジオ番組の『FM802』のテーマソングだったのですが、今回は1人。こんなにもメロディーが連結してる曲は、aiko作品でもなかなか珍しいのですよ!

 

7. Sweet Seasons - Carole King

 

いろんな人の話を聞きたくって、最近はよくラジオを聞くんです。

そのなかでも、聴いていて脱帽しちゃうのが『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』。

乃木坂46の山崎怜奈さんの番組。失礼ながらご本人のことは初めて知ったのですが、ラジオの申し子かと思うくらい、その間の作り方や声に出る溌剌さを感じる品性。

そのなかで紹介されたアーティストが、渋すぎるのよ、〈キャロル・キング〉。

 

8. にちよ待ち - コトリンゴ

 

ドラムもベースもない! でもこんなにやさしくてグルーヴィー。ピアノと歌の可能性はどこまでも! を感じる〈コトリンゴ〉さん。映画『この世界の片隅に』で知った方も多いはず!

坂本龍一さんのもとデビューされ、日本で活動されながら1,100席をあっという間にソールドさせるアルゼンチンツアーを果たすなど、もう世界規模のアーティスト。

コトリンゴさんが『KIRINJI』に加入したときは本当に驚いたし、嬉しかったなあ。

 

9. Small Victories - The Lemon Twigs

 

ページをめくると別の世界が目の前に飛び込んでくる、物語のような展開がやみつきになりますよ!

クラシックとロックの垣根を超えた、バロックポップと呼ばれています。ビートルズをはじめとした伝説のアーティストを感じた方、正解!

リスペクトしつつも現代の唯一無二の音楽として昇華させる、ダダリオ兄弟も歴史に名を残すことになりそうです。

ぜひ神々しいビジュアルも見てほしいんだな〜。

 

10. やさしさに包まれたなら - 松任谷由実(荒井由実)

 

軽やかなギターの音を引き継いで、ピクニックで聴きたい曲の大定番、ここに登場です!

“目にうつる全てのことはメッセージ”

どんな些細なことにも意味があるんだよ、というメッセージを、誰にでも届く優しい言葉や単語の連続で紡ぐユーミンの凄さ。

これから10年先、20年先に聴いても、いつも70年代の曲ということに驚き、今の曲として聴こえてくることでしょう。

 

11. 再考する - Rikas 

 

個人的に仲良くしていただいてる、ドイツはシュツットガルトのバンド〈Rikas〉。日本をとても好いていて、日本語の楽曲をリリースするほど!

リスペクトしているからこそ、失礼があっちゃいけないということで、歌詞やリリースすることについて相談してきてくれたんです、もう好き。国を越えてのコミニュケーションは胸を打たれました。

日本人だったら当てはめない言い回しだったり、いい違和感、いい味に作用しているところがたくさん! 自分が作ったわけでもないのに、すごい愛着。

 

12.  Best Friend - Laufey

 

そろそろ肌寒くなってくる時間帯かな。

「またすぐやりたい! 今日はたのしかったね〜」って片付けをしながら聴きたい。ここ最近のおすすめのアーティストの1人です!

本名はLaufey Lin、アイスランド人と中国人のご両親です。15歳という若さでアイスランド交響楽団のチェリストとしてデビューした、クラシック畑出身のシンガーさん。

ボーカリストとしてはジャジー(ジャズっぽい)なのが堪らないんです。

 

12. Free Ride - Predawn

 

可愛らしい声のボーカルの方はたくさんいらっしゃいますが、森林を感じるような無垢な声はなかなか出会えない。

新潟県生まれの女性シンガーソングライター、清水美和子(シミズ ミワコ)さんのソロプロジェクト〈Predawn〉。

UKのインディーが好きな方へ、求めている気分の方が多いはずのアーティストさん。帰りたくなくなってしまうくらい、まどろんだ時間を約束する1曲。

 

13. Another One - Mac DeMarco

 

大トリを務めていただくのはカナダのシンガーソングライター、〈Mac DeMarco〉。

今回のプレイリストのなかで真っ先に決まった1曲。

この楽曲でおしまいにしよう! とゴールを決めることで、このプレイリスト作りが始まりました。夕方や日が暮れる頃に聴きたくなるんですよね。

この全体的にヨレヨレした感じ、イントロを聴いただけで胸がぎゅっとなる。みなさんのお気に入りの1曲になりますように!

 

プレイリストが僕らの暮らしを彩っていく。 

 

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ハローさんのプレイリストを100%たのしむポイント、それは “シャッフルせずに最初から聴く” こと。

曲の終わり方も含めた “繋ぎ” を大事にして、全体の流れを考えて作ってくれている。

音楽のたのしみ方に、“文脈” があることを感じながら、ぜひ1曲目から味わって聴いてみてほしいな。

来月はどんな曲に出会えるんだろう。新たな音楽に触れることができるその日を楽しみに、今日も1曲1曲を味わおう。

 

僕らの友達について

■ハロー

インスタグラムとテレビ番組を中心に、国境も時代もジャンルも飛び越えて、あなたにぴったりな音楽を紹介しています。チトセ読者のみなさまへ、ばちっとハマるようイメージを次々と膨らませつつ、逃さないようにと、とてもたのしいひとときでした! プレイリスト作りは、曲順にストーリーや意味合いが込められるのがとても楽しいところ! ぜひコメントと合わせてどうぞ。

Instagram:@hello_musiikki

 

 

記事の創り手について

■サカモト タクミ – 取材・執筆

服や音楽、キャンプにバイク、興味のあるものは数知れず。“”好き” と “知りたい” の幅だけ人生は楽しくなる、そう考えています。読者の方にもそう感じていただけるよう、自分が好きと思うものはとことん、まだ知らないものはじっくりと、人生が豊かになるような記事を自分の言葉と感性でお伝えしていきます。

Instagram:@sktt99

 

■シュン - 編集

チトセの代表と編集長、カメラマンを務めています。“僕らがたのしく生きるために” をテーマに、親しい友人から話を聞いているような、そんな等身大のメディアを目指して。「楽しいから楽しむのではない。楽しむから、楽しいのだ。」という言葉を大切に日々を生きています。

Instagram:@shun_booooy

 

 

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