【アイス愛が止まらない! vol.1】BIG BABY ICE CREAMと作る、秋の新作フレーバー

そうめんやスイカは夏以外に食べないけど、アイスは冷たいのに年がら年中食べたくなるから不思議だ。

春は、夜風に吹かれながら片手にアイスを。

夏は、大量のアイスを冷蔵庫に忍ばせる。

秋は、濃厚なアイスにうっとりして。

冬は、アイスを頬張りながらこたつでぬくぬく。

ちいさなフォルムで僕たちを誘惑し、幸福とカロリーを与えてくれる “アイス” という存在。

あぁ、アイスってなんでこんなにも魅力的なんだろう。

このシリーズの主人公は、1年間に400個ものアイスを食べるという自他共に認めるアイス好きの友達・ふうか。

“アイスが好きすぎる!” とアイスへの愛が止まらないふうかと一緒に、彼女が頭のなかでイメージしていることを実現していこうと思う。

第1弾の舞台は、新丸子に店を構える『BIG BABY ICE CREAM』(ビッグベイビー アイスクリーム)。

 

■名和風歌(ナワ フウカ)

スターダストプロモーション所属。1年に400個以上のアイスを食べるほどのアイス好き。アイスアカウント「#ふうかとあいす」で発信。得意な編み物や刺繍を活かし<FAWN>を立ち上げるなど、モデル以外にも多方面で活躍。

 

アイス好きなら誰もが嬉しい、思いがけない提案

東急東横線・新丸子駅からから歩くこと約3分。東口から続く商店街を歩くとたどり着くのがBIG BABY ICE CREAM(以下、BBIC)。

『おっと、ここはアメリカ?』と目を疑ってしまうような、シンプルで洗練されたクールな店構え。

2018年、兄弟である兄の健太郎さんと弟の康太郎さんが2人でお店をオープンして以来、日々行列ができる人気店に。老若男女を問わず、みんながアイスを求めて訪れるんだ。

「やぁ! よく来たね」と康太郎さん。

康太郎さんとはBBICに通うようになってから仲良くなり、今ではよくみんなでご飯に行く仲。

どうやら、今日は大事な話があるそうで…。

「急に呼び出してごめんね。実は今、秋に向けた新作フレーバーを考えているんだけど…。ふうかちゃんはアイスが好きなことだし、せっかくなら一緒に考えてみたいなと思って」

アイス好きとして、こんな機会はめったにない。ふたつ返事で答えはもちろん『お願いします!』。

 

どんな味がいいだろう?

バニラ、ピスタチオ、パンプキン、抹茶…。

ショーケースに並んだ色とりどりのフレーバー。これらはすべて、BBICがオリジナルで生み出したもの。新作を味見させてもらいつつ、お話しすることに。

ふうか「フレーバーを作るなんて夢みたいです、嬉しい! ぜひ挑戦できたらと思うんですけど、実際どんな流れで作るのか分からなくて」

康太郎「そうだよね(笑)。BBICのスタッフは仕事上たくさん素材の味をインプットしてきているから、俺らの場合は生活するなかで “これとこれを組み合わせたら面白いかも” って、わりと軽い感じで決まるかも。

今回は新しく2つのフレーバーを作ろうと思うんだけど、ふうかちゃんは秋に食べてみたい味ってある?」

ふうか「芋のスイーツが好きなので、芋ベースのアイスはどうでしょう。クリームチーズとか、塩気のあるクッキーを乗せたら美味しそう!」

康太郎「芋なら、紫芋がいいかもな。色が鮮やかだし、味と見た目のどちらもふうかちゃんらしさを表現できそう」

ノートに案を書きながら、相談を重ねていく。康太郎さんのノートには、過去にお店で出してきたフレーバーの原案がびっしり!

康太郎「秋に合うように、香ばしい炒りごまを加えてみるのはどうかな? 芋のペーストだとたぶんパサパサして分離するから、生クリームも多めに入れた方がいいね」

ライブ感のあるBBICらしいアイスを作ろうと、1つ目の紫芋のフレーバーには最後に岩塩をのせることに決めた。

ふうか「もうひとつのフレーバーに、チャイはどうですか? 私の好みなんですけど、下北沢にある『カルパシ』さんのスパイスジェラートが大好きで…。

そこはカレー屋さんなんですけど、カレーの後にジェラートを食べるセットがあって、とっても美味しいんです。

カルパシさんはチャイが本当に濃くて美味しいんですけど、私がミルクベースが好きなので、今回、ミルク感の強いチャイのフレーバーがあっても嬉しいなと思って!」

康太郎「たしかに! どんどんアイデアが出てくるし、本当にアイスが好きなんだね(笑)。どうだろう、それなら生姜を入れてみるのも良さそうじゃない?

スパイスミルクベースのアイスを昔やったことがあるんだけど、生姜をシロップに漬けて5mmくらいにカットして混ぜると、香りも良いし、味わいも安定して、おまけに食感も良くなったんだ」

ふうか「すごくいいと思います! あと、アイスにアラザンを振りかけたらかわいくないですか? 喫茶店のパフェみたいで」

康太郎「アラザン振りかけるって、めちゃくちゃナイスアイデアだね。今までのBBICにない感じで面白いと思う!」

2つ目のフレーバーはチャイベースに決定。アラザンを上にのせて、食感を演出することに。

 

アイスに出会ったきっかけ

話し合いを重ね、2つのフレーバーの方向性が決定。BBICの店内奥にあるキッチンにて、試作がスタートした。完成するまでの間、一度聞いてみたかったことを質問してみようかな。

ふうか「そもそも、BBICをオープンしたきっかけってなんですか?」

康太郎「俺自身、高校生の頃から兄貴といつか一緒に仕事したいなと思ってたんだよね。飲食店ならなにか面白いことができそうだって、兄貴に相談したのがきっかけ。

それで、俺たちのひいおじいちゃんが昔こんにゃく屋さんをやっていて、冬はおでんを出していたそうなんだけど、夏はこんにゃくが売れないから二毛作でアイスを売ったらしくて。

そういうルーツもあって、アイスなら面白いかもって、そんな感じかな。ふうかちゃんがアイスを好きになったきっかけはなに?」

ふうか「私は物心ついたときからアイスが好きで、お風呂上りにひとつ食べるのが習慣だったんです。ちゃんとアイスが好きだなと思ったのは、専門学校に入った頃かな?

当時、課題が多くて多くて…。一人暮らしで家の冷蔵庫にはなにもなくて、自分でご褒美を用意しないと頑張れなくて(笑)。だからアイスをストックして、課題が終わったら食べるのが恒例で、“ご褒美” として食べはじめたんですよね。

これは、今までに訪れたアイス屋さんのメニューやパンフレットです。上京したタイミングで個人店のアイス屋さんに出会って、各地の気になるお店を巡るようになりました。

でも、こうやって振り返ると、BBICのアイスは他店に比べてシンプルな印象というか。フレーバーの名前も分かりやすくて、なにか理由があるのかな? って」

康太郎「おお、よく気がついてくれたね。この店は “3世代がたのしめるアイスクリームダイナー” をコンセプトにしているんだけど、それって特定の層だけじゃなくて、0歳から100歳まで、幅広い世代にたのしんでもらいたいんだ。

だから甘すぎなくて、さっぱりしていて…おじいちゃんでもちっちゃい子でも食べられる。そんな味を目指しているかな。すごいシンプルなんだけど、乳脂肪分は高いから食べるとコクを感じてもらえると思う。

ショーケースには常に10種類のフレーバーを置いているんだけど、分かりやすい味が多い。複雑な味わいのフレーバーも作れるんだけど、それはこの街には合っていないと考えていて」

ふうか「たしかに、お孫さんと一緒にアイスを食べているおじいちゃんおばあちゃんがいたり、大学生くらいの女の子たちがいたり。お店の想いがしっかり形になっているんだなって感じました。

そういった想いでお店作りをしていると、フレーバーもボツになるものは多いんですか?」

康太郎「うん、たっくさんあるよ(笑)。思いつくものだと、竹炭とココナッツの黒いフレーバーとか。ちっちゃい子が食べたときに、服について取れなくなるかなと思ったりしてね。そうだ、ふうかちゃんはどんなアイスが好きなの?」

ふうか「私は今までご褒美としてアイスを食べてきたこともあって、とびきり甘くて、贅沢なアイスが好きです。乳脂肪分が高くて、中にいろいろ入っているアイスが好きで…。

今回のフレーバーは、生姜やゴマを入れたりして中にサプライズ的な要素を加えられたので、私らしさを出すことができて嬉しかったです」

康太郎「それはよかった! 初めてフレーバーを作ってみたけど、次にやってみたいことはある?」

ふうか「いつか、パフェを作ってみたいです! あとは、作ったアイスを全国発送したいですね。私は地元が愛知県なんですけど、地元の友達とか、遠くに住んでいる人たちにもお届けできるのがアイスの良いところだと思うので」

 

完成したオリジナルフレーバー

数回の試作を繰り返したのち、アイスが完成!

ついに完成した…! と思わずニヤニヤしてしまう。

ディッシャーですくって…

最後のひと味を上から振りかけて…

完成!

1つ目のフレーバーは<黒ごま紫芋>。

沖縄の紫芋を使ったフレーバーは、しっとりとなめらかな舌触り。ほのかに香るゴマと、最後に振りかけた岩塩の塩っ気がBBICらしい遊び心のある味わい。濃厚なのにペロっと食べられるので、食後にもおすすめ。

2つ目は<ジンジャーチャイ>。

スパイスのイメージが強いチャイのフレーバーは、クリーミーで甘く、誰でも挑戦しやすい味わい。チャイパウダーの風味がアクセントに。アラザンのプチプチとした食感、刻んだ生姜のひと癖ある味もたのしんで。

どちらも秋らしく、優しい色の仕上がりに。

 

BIG BABY ICE CREAMにて、今回作ったオリジナルフレーバーを販売

今回、ふうかとBBICで作った <黒ごま紫芋>・<ジンジャーチャイ>の2つのフレーバーを、10月30日(土)・31日(日)の2日間、新丸子の店舗にて販売。

期間限定のフレーバーを食べられるのはこの2日間だけ。ぜひ、お店に足を運んでみてね!

 

FUUKA NAWA SPECIAL ICE CREAM AT BIG BABY ICE CREAM

イベント名:FUUKA NAWA SPECIAL ICE CREAM AT BIG BABY ICE CREAM

日時:2021年10月30日(土)、10月31日(日) 11:00〜20:00

場所:BIG BABY ICE CREAM

住所:神奈川県川崎市中原区新丸子東1-829

概要:コラボフレーバーならびにFAWN各アイテムの販売

 

※撮影時のみマスクを外しています 

 

僕らの友達について

■名和風歌(ナワ フウカ)

スターダストプロモーション所属。1年に400個以上のアイスを食べるほどのアイス好き。アイスアカウント「#ふうかとあいす」で発信。得意な編み物や刺繍を活かし<FAWN>を立ち上げるなど、モデル以外にも多方面で活躍。

Instagram:@fuuka_nw

 

■吉田康太郎(ヨシダ コウタロウ)

株式会社DINER代表。新丸子にて『BIG BABY ICE CREAM』、目黒にて『NOON』『PARLOR NOON』を経営。

Instagram:@kotaro_yy

 

 

今回訪れた場所

■BIG BABY ICE CREAM(ビッグベイビー アイスクリーム)

住所:神奈川県川崎市中原区新丸子東1-829

Instagram:@bigbaby_icecream

公式サイト:https://www.bigbabyicecream.com

※営業時間や定休日などは上記Instagramや公式サイトのご参照をお願いします。

 

 

記事の創り手について

■タナハシ – 取材・執筆

飯をこよなく愛する “飯狂” ことタナハシです。普段は大衆居酒屋で酒を飲み、町中華で餃子を食べ、銭湯へ行きサウナで整ってます。ちょっといい&ちょうどいい情報をお届けしていく予定なので、ぜひ記事の拡散を~。

Instagram:@log___log___log



■シュン - 撮影・編集 

チトセの代表と編集長、カメラマンを務めています。“僕らがたのしく生きるために” をテーマに、親しい友人から話を聞いているような、そんな等身大のメディアを目指して。「楽しいから楽しむのではない。楽しむから、楽しいのだ。」という言葉を大切に日々を生きています。

Instagram:@shun_booooy

 

 

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