Christmas Playlist 2021

あっという間に今年ももう終わり。 気がつけば赤と緑でデコレーションされている街を歩いていると、ふと、冬の匂いを感じる。

肌で、目で、匂いで感じる冬。僕たちはこの季節になると、どうしても聴きたくなる曲がある。 定番のクリスマスソングも、あの子が教えてくれた1曲も、冬をたのしむためには大切なもの。

今年のクリスマスを、恋人と過ごす人も、家族で過ごす人も、仕事をしている人にも...。

1人ひとりのクリスマスに寄り添い、彩りを加える素敵な曲を集めてプレイリストを作りました。

 最下部に今回のプレイリストを載せています。ぜひ最後までたのしんでくださいね!

 

 

1.Michael Buble / WinterWonderLand

ベタにベタな選曲だけど、クリスマスってしっかり王道をたのしみたいイベント。子どもだけじゃなく、大人だって無邪気にたのしんでいい。あたたかいごちそうを用意して、キャンドルに火をつけて。

あの頃より大人になったから こそ気取らず、クリスマスにどっぷり浸かるのも悪くない。1年に一度の素敵なひとときを、めいっぱいたのしむお供に。

 

2. Jens Lekman / A postcard to Nina

クリスマスソングじゃないんだけど、澄んだ音色がどことなく冬の夜空を思わせる。繊細さとひんやりとした透明感を併せ持つ音世界は、低く色っぽい歌声と好対照。

スウェーデン出身のアーティストって、一歩間違えたらクサいくらいロマンチックなメロディをサラッとやってしまうおしゃれさがあるけど、彼も例に漏れない。

いつもよりちょっとおめかしして出かけるような、雰囲気の良いレストランなんかでかかっていたら最高な曲。

 

3.Saturday Looks Good To Me / Alcohol

これまたクリスマスソングじゃないけれど、クリスマスに聴きたい曲。 『Saturday Looks Good To Me』の弾けるような甘酸っぱいポップさは、その枠にイチオシしたくなる。

イントロから華やかに鳴り響くブラスの音色と真っ赤に熟したレトロなメロディ。頬を赤らめて歌っていそうな初々しい女性ヴォーカル…。何から何まで完璧だ。

なるべくなら音量を大きめにして聴きたい。年の瀬を盛大に祝うとき、仲間とグラスを掲げるとき、側で鳴っていてほしい、とびきりハッピーで華やかなアルコール賛歌。

 

4. Indigo la End / 冬夜のマジック

Indigo la Endといえば『夏夜のマジック』が大好きで、今年もコロナ禍で開催されない夏祭りに思いを馳せながららみんなが口ずさんだと思う。

だけど、こちらも名曲。 女性ヴォーカルと川谷絵音さんの声が心地よく響いて、2段階に盛り上がるサビはまるで寒い体がどんどんあたたかくなるようなイメージで、一気に心を掴まれてしまう。

初めて聴いたリズム感だけど、どこか心地いい。何度もリピートしてしまうんだ。

 

5.DREAMS COME TRUE / 雪のクリスマス

歌詞のごとく、街灯が灯る街中をぼんやりと眺めながら聴きたい。イントロが流れ出すととともに、薄暗い夕暮れどきの東京が目に浮かんでくる。

イルミネーションの輝く華やかな景色、浮き足立つ人々を横目に、大切な誰かに早く会いたくなるような。そんな気持ちを感じられる1曲です。

 

6. BRON-K / ムカエニイクヨ

ここで日本語ラップの名曲を紹介。 日本語ラップは夏の名曲が多いイメージだけど、冬にもちゃんとあるんです。クラシックなビートに渋いリリック、それがオートチューンのかかった声とリズミカルなフローに中和されてバランスがいい。

そうそう、こういうヒップホップが聴きたかったんだよね!

 

7.シン・スンフン / I Believe

韓国映画<猟奇的な彼女>の主題歌で、冴えない草食系男子のキョヌが可愛くて凶暴な彼女に振り回されながら、互いに惹かれ合うラブロマンスコメディ。この曲が流れる頃には胸がキュッと締め付けられて、深く耳に残ります…。

クリスマスに大切な人と、お互いに普段言えなかった言葉を伝えるきっかけにどうぞ。

 

8. サニーデイ・サービス / 甲州街道の十二月

北欧、暮らしの道具店のオリジナル短編ドラマ<青葉家のテーブル>の主題歌。

ちょっぴり複雑な家族の日常を描いている本作。青葉家では夜ごはんは一緒に食べるという家訓があり、青葉さんの作るツヤツヤとした料理の数々を囲みながら一家団欒する姿にホッとする。

この曲を聴いていると、晴れた冬の寒い夜に自転車をこいで、大切な人が待っている場所に急ぎたくなる、そんな気持ちが膨らんでくる。 

 

9. Hoagy Carmichael / Heart and Soul

トムハンクス主演の映画<Big>にて、主人公ジョシュが大きなピアノの鍵盤を足で踏みながら、音を鳴らして踊るシーンで流れる曲。 大好きなおもちゃに心躍るジョシュのワクワクする気持ちは、クリスマスそのもの!

 

10. Rudolph The Red / The Temptations

クリスマスは日常の延長線にある祭日だと思う。 大切な人と家でテーブルや暖炉を囲みごちそうとプレゼントを用意するように、身近な存在が特別だということを噛み締めるときでいたい。

そんな日には、いつも聴いているアーティストがベタなクリスマスソングをカバーしているのを聴くのもいい。

Temptationsに限らず、モータウン系の包み込むような暖かさのある歌声ってなんだか寒い部屋を温めてくれるようで、冬に恋しくなるんだよね。今会いたいあの人と聴こう。

 

11. Christmas Waltz / カーペンターズ

昔からなぜか、我が家のクリスマスソングはカーペンターズと決まっていた。お決まりのワム!だったり、マライアキャリーだったり、いろいろあるけれどなぜかカーペンターズ。

今年のクリスマスは何のおもちゃを買ってもらえるんだろう? とワクワクした小さい頃の気持ちをふと思い出す懐かしい1曲。

甘く優しい歌声と、ゆったりとしたワルツのテンポがじんわりと沁みてくる。そんなあたたかいムードをご堪能あれ。

 

12. 12月の雨 / 荒井由実

この曲を流しながら彼女と2人で料理をしたことがあって、そのシーンが鮮明に残っている。

特別なディナーに出かけるのもいいけれど、何してんだろって笑いながら家で料理をしたり、ボードゲームをしたりするクリスマスもアリだと思うんだ。だとしたら雨が降ってもへっちゃらだね!

 

13. Remember me / くるり

この曲を聴くと小さかった頃のことを思い出して、家族や地元の友だちに会いたくなる。クリスマスは恋人と過ごす日っていうイメージが強いけど、家族と過ごす日にしたっていい。

全然帰省してないな...と思う人がいたら、今年はちょっと早めに仕事を納めて家族に会いに行こう。新幹線ではぜひこの曲をお供に。

 

14. 踊り子 / Vaundy

始まりのリズミカルなベースラインが気持ちよく、気づけば体でリズムをとってしまう一曲。少し寂しい声や胸にグッとくる歌詞が切ない気持ちを加速させて、まるで自分が 映画の主人公になったみたいな気分に。

MVもジャケットも最高で、今年の冬のモストヘビーローテーションはこれに決定!

 

15.酔いどれ東京ダンスミュージック / 真黒毛ぼっくす

酔って歩く東京は何ともたのしい気分になる。街ごとに変わる景色のなかで、そこにいる人の今日一日を想像したり、一度だけ行ったことのある店を懐かしんだり。

この曲はお酒を飲んだあと、愉快な気持ちのまま家に帰るお供にピッタリ。リズムはキャッチーなんだけど、どこか壮大さを感じるような。酔いどれ東京ダンスミュージック...なんと口に出したい言葉なんだろう!

 

今回のプレイリスト

 

Text_Kenzo Tsunemi

Music Curation_Kenzo Tsunemi , Ivy , Hatsumi Maruyama , Tomoya Mikuriya

Edit_Shun Shimizu

 

Christmas Playlist 2021